📅 記事構成調整:2026-1-19
📝 前書き
今回は、
コレクタブルミニフィギュアの紹介です。
動物の着ぐるみがずらりと並ぶ様子に、
思わず手が止まり、惹かれてしまいました。
組立の記事は、ここで少し一休み。
今回は、
ひとつひとつのミニフィギュアを主役にして、
姿やかたちを、ゆっくり見ていこうと思います。
2026-1-15
🌲 総合案内
📚 森の書庫:第3284棚・第71051番【57冊目】
ここは、
たくさんの本が静かに並ぶ、森の書庫。
物語の本もあれば、
街や建物を記した記録もあります。
その中から、
今回は一冊の「肖像の書」を手に取りました。
ここに並んでいるのは、
動物そのものではありません。
けれど、
人の姿そのままでもありません。
少し大きな頭、
外側に寄った重心、
中と外が、ずれて見える輪郭。
このシリーズでは、
「誰が中にいるか」よりも、
「どんな外側をまとっているか」が、
先に目に入ります。
立っているだけなのに、
どこか不安定で、
でも、目を離しにくい形。
この頁は、
着ぐるみという外側がつくる、
その“ずれ”を、
章ごとに確かめていくための入口です。

動物に“なる”姿を、
お話じゃなくて、
並び方として見る本みたいだね。
📦 はじまりのページ(開封)
同じ形の箱が、いくつも並んでいます。
色も重さも、外から見える情報も、
ほとんど変わりません。
けれど、
中に収められている姿は、それぞれ違います。
ここは、
何が出るかを語る場所ではなく、
これから確かめていくための入口。
箱をひらくというより、
一枚ずつ、
肖像の書をめくっていく。
――その最初の頁です。

同じ箱が並んでいるけれど、
中にいる姿は、ひとつずつ違うのね。
ここからは、そっと確かめていこう。
パッケージ

それぞれの姿が一枚の表紙に収まり、シリーズ全体の雰囲気が静かに伝わってくるように見える。

表側とは異なる落ち着いた面が続き、内容物を包む外側の距離が保たれているようにも感じられる。
リーフレット

個々の姿が同じ平面上に収まり、選択肢としての広がりが静かに示されているように映る。
📑 奥付:森の書庫・第71051番の記録
| 製品名 | ミニフィギュア シリーズ28 <どうぶつ> (Minifigures Series 28) |
| セット番号 | 71051 |
| テーマ | コレクタブル |
| パーツ数 | 7 |
| ミニフィグ | オウム、ライオン、カエル、ワニ、ダルメシアン、金魚、かわいいウサギ、クジャク、ふわふわネコちゃん、コアラ、イルカ、サルのコスチュームを着たキャラクター |
| 推奨年齢 | 5+ |
| 発売年 | 2026 |
| 書庫分類 | 森の特別棚(Special Story Shelf) 小さな登場人物(Portrait Figure) |
🌿 森の掲示板
👤【章1】肖像の書:第1部
肖像の書では、
- クジャクのコスチューム:大きな背面装飾と頭部の造形を中心に、横に広がる輪郭を確かめます。
- ふわふわネコちゃんのコスチューム:白い外装と小さな装飾がつくる、やわらかなまとまりを見ていきます。
- 金魚のコスチューム:口の開口部とひれ状パーツが生む、前後と横の動きを追います。
- サルのコスチューム:被り物の奥に収まる顔と、しっぽによる背面の余白に注目します。
……という構成で、紹介しています。
👉 ミニフィグ紹介|肖像の書:第1部はこちら
👤【章2】肖像の書:第2部
肖像の書では、
- カエルのコスチューム:丸い目と口元の造形を中心に、正面と奥行きの出方を確かめます。
- コアラのコスチューム:大きな耳と落ち着いた配色がつくる、静かな量感を見ていきます。
- ダルメシアンのコスチューム:白地と斑点の配置が生む、列の中での余白とリズムに注目します。
- ワニのコスチューム:大きく開いた口と長い胴体がつくる、前後方向の輪郭を追います。
……という構成で、紹介しています。
👉 ミニフィグ紹介|肖像の書:第2部はこちら
👤【章3】肖像の書:第3部
肖像の書では、
- イルカのコスチューム:丸みのある頭部と尾の流れがつくる、水平方向の広がりを確かめます。
- かわいいウサギのコスチューム:長い耳と胴体の配色が生む、やわらかな縦の印象を見ていきます。
- ライオンのコスチューム:たてがみの量感と口元の造形がつくる、正面の強さに注目します。
- オウムのコスチューム:鮮やかな配色と背面パーツが生む、上下と奥行きの変化を追います。
……という構成で、紹介しています。
👉 ミニフィグ紹介|肖像の書:第3部はこちら
🖼️ 物語の回想(完成シーン)
💧 水辺に立つふたり

話しているみたいだけど、
たぶん、同じ方向を見ているだけ。
水の形が、ふたりをつないでいるんだね。
🌱 同じ方角を向いたまま、
水の気配だけが、ふたりのあいだを静かに流れている。

金魚は少し角度をつけて隣に立っている。
口元の開きと、ひれ・尾の張り出しが重なり合い、
水平方向にゆるやかな流れが生まれている。
🌱 草の上の距離感

近くにいるのに、ぶつからないね。
並び方だけで、空気がやさしくなるみたい。

ちょっと離れてるほうが、
なんだか落ち着くでしょ?
くっつかないのも、仲良しなんだよ〜。
🌱 近くに立っていても、
少しだけ、間をあけている。
その距離が、並びをやさしく保っている。

ウサギはわずかに角度をつけて隣に並んでいる。
丸い目と長い耳が上下にリズムをつくり、
高さと色味の近さが、列としてのまとまりを生んでいる。
⬜ 強さと色が残す間

強そうなのはライオンだけど、
その強さがちゃんと見えるのは、
となりに、色が立っているからなのかもしれないね。
🌱 強さは、
前に出すだけでは、残らない。
色が一歩引くことで、
その重みは、静かに立ち上がる。

たてがみと骨付き肉の量感をそのまま前に残している。
一歩外側に立つオウムは、鮮やかな羽色を横に流し、
強さと色が、正面で重ならない配置をつくっている。
➰ 外側がつくる境界線

顔より先に、線とか模様が来ちゃうんだ。
ねえ見て、
ここ、外側だけで道ができてるよ。
🌱 線が引かれると、
そこに、場が生まれる。
顔は語らず、
外側だけが、距離を決めている。

しっぽ、口先、斑点といった外側の要素が、空間に線を引いている。
顔の表情は一歩奥に収まり、
形と模様が、先に場の輪郭を決めている。
📘 同じ棚に戻る

ねえねえ、
ぜんぶ並べると、
ちょっと動き出しそうじゃない?

ううん。
動かないからこそ、
形が、ちゃんと残るんだと思うよ。
🌱 線が引かれると、
そこに、場が生まれる。
顔は語らず、
外側だけが、距離を決めている。

頭部の輪郭、背面の広がり、色の密度はそれぞれ異なる。
動きや物語を与えなくても、
外側の形だけで、違いははっきりと立ち上がっている。
🌲 森のページを閉じるまえに
ここに並んでいたのは、
物語の登場人物ではありませんでした。
名前を呼ばれなくても、
役目を与えられなくても、
ただ、外側の形として立っていた姿。
それぞれの被り物、
広がり方の違う輪郭、
中に収まった顔と、手放された小物。
眺めているうちに、
動かなくても、
語らなくても、
記憶に残る形があることに気づきます。
この肖像の書は、
遊びを始めるための本ではなく、
立ち止まって、形を確かめるための一冊。
ページを閉じても、
その姿は、
しばらく視界の端に残り続けるでしょう。
また戻ってきたとき、
同じ棚に、
同じ形が並んでいるはずです。
——森の書庫は、
いつでも、そこにあります。

どの子も動物の姿だけど、
並べてみると、
ちゃんと「人が立ってた形」だったね。
🔗 書庫案内
・👤 ミニフィグ紹介|肖像の書:第1部はこちら
・👤 ミニフィグ紹介|肖像の書:第2部はこちら
・👤 ミニフィグ紹介|肖像の書:第3部はこちら

いっしょに遊んでみたくなったら、のぞいてみてね。
※ 在庫状況は時期によって変わります。






