📖 プロローグ:第9166棚・52冊目――雪のあずまやが生まれるまで
🌲 森の書庫40778番
冬の森の奥、
人の足音が遠のいたあとに残る、静かな空き地。
そこにはまだ、建物も、音楽もありません。
ただ、白い雪と、冷たい空気と、
これから何かが生まれるための“余白”だけがありました。
その余白の上に、
小さなパーツたちが、そっと置かれていきます。
ひとつひとつは意味を持たない断片でも、
集まることで、景色になることを知っているかのように。
この記録は、
雪のあずまやが完成するまでの物語ではありません。
形が立ち上がっていく、その途中の時間を、
頁として綴っていくためのものです。
まだ音は鳴らず、
まだ人は集わない。
けれど確かに、
冬の広場は、ここから始まろうとしています。
次の頁をめくるとき、
まず現れるのは、
何も語らない“土台”の時間です。

ここは、まだ何も始まっていない冬の広場。
これから少しずつ、形や音が集まっていく頁だよ。
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🧱 森の綴り記(組立)―― 冬の広場を組み上げる時間
🌿 第1章(袋1):あずまやの“土台”が生まれる

ここは、冬の広場のいちばん最初のページ。
白いパーツが集まって、
静かな土台が、そっと形になっていくよ。
🍃 森のささやき
散らばっていた白いパーツが寄り添い、
雪の地面が、静かに輪郭を持ちはじめます。
まだ何も語らない場所だけれど、
ここが“集まるための余白”になることを、
森はもう知っているようでした。
パーツ

形になる前の断片たちが、静かに集められています。
キャロル合唱団のサックス奏者(男の子)

あたたかな音を運んでくる人の姿が見えてきました。

そっと巻かれた赤いマフラー。
キャロル合唱団のコントラバス奏者(女性)

静かな低音が、冬の輪郭を支えています。

静かに音を支える気配。
キャロル合唱団の歌い手(女の子)

冬の広場に、旋律が生まれる瞬間です。

声が届く前の、やさしい準備の時間。
あずま屋(基礎)

静かに描かれはじめます。
人が集う場所の、いちばん低いところから。

人が集う場所の形が、少しだけ確かになります。
袋1:完成

そこに集う三つの音が、姿をそろえました。
まだ始まらないけれど、もう揃っている――そんな瞬間です。
🍃 第2章(袋2):柱と灯りが“場”をつくる

柱が立ち上がると、
この場所は“通り道”じゃなくなるの。
人が立ち止まるための広場に、
少しずつ変わっていくね。

あっ、灯りがついた!
これだけで、もう集まりたくなる感じじゃない?
音楽も、きっと呼ばれてるよ〜。
🍃 森のささやき
柱が立ち、灯りがともり、
広場は“通り過ぎる場所”から
“足を止める場所”へと変わっていきます。
音楽や声が集まる前に、
まず居場所だけが、先に準備されました。
パーツ

緑や赤の断片が集まり、
冬のあずまやに、飾りと温度が添えられていく予感。
あずま屋(床)

あたたかな色が置かれました。
足もとから、集いの気配が生まれていきます。

そっと贈りものが置かれました。
人を待つ場所は、こうして準備されていきます。
あずま屋(囲い)

木の囲いがめぐらされました。
ここが「集う場所」だと、静かに示されていきます。

それだけで、この場所は
冬の広場だと分かるようになります。
クリスマスツリー

この場所が“冬の広場”になることを、静かに告げるしるしです。

冬のかたちがひとつ結ばれました。
まだ静かなまま、出番を待つツリーです。

ツリーがそっと置かれました。
ここから、この場所は“冬の広場”になります。
袋2:完成

小さな火がともりました。
広場はまだ静かですが、
冬の気配が、確かに灯りはじめています。

広場の輪郭が、くっきりと定まりました。
あとは屋根を待つばかり――
冬の集いの場が、静かに息づいています。
🌱 第3章(袋3):雪の屋根が、静かに完成する

見て見て、この屋根!
雪のお皿みたいで、くるっときれい!
これ、回したくならない?

ふふ、静かにね。
屋根がついたら、ここはもう完成の場所。
あとは、冬の時間が集まるのを待つだけだよ。
🍃 森のささやき
屋根が閉じると、
広場はひとつの景色になります。
外の寒さを受け止めながら、
中には、あたたかい時間だけを残して。
ここで何が起きるかは、
もう組み手の想像に委ねられました。
パーツ

あずま屋を覆う屋根のパーツと、
きらりと光る装飾がそろっています。
ここから、広場は“完成のかたち”へ。
あずま屋(天井)

そっと円が置かれました。
赤い縁取りが、あずま屋をやさしく囲みはじめます。

赤と白の骨組みが、
しっかりと天井を支えていました。

あずま屋の灯りは、
そっと準備されていました。

あずま屋に天井が静かに載せられました。
中の光は、やさしく隠されていきます。
あずま屋(屋根)

静かに灯りの軸が立ち上がります。
あずま屋全体を支える、小さな要石。

まずは半分となる4枚を組み上げ、
あずま屋の上に、静かな輪郭が浮かびはじめます。

あずま屋の輪郭がひとつに結ばれ、
冬の小さな建物が、静かに完成へと近づいていきます。

こちらは先ほどとは少し形の違う屋根パネル。
向きと役割を確かめながら、残り半分を静かに組み立てていきます。

白い屋根がぐるりと一周つながりました。
少しずつ角度がそろい、あずま屋らしい静かな佇まいが整っていきます。

八枚の屋根がひとつにまとまり、
雪のあずま屋は、静かに完成を迎えました。
袋3:完成

屋根の下で、冬の旋律がそっと重なっていきます。
📘 エピローグ:終章 ―― 雪のあずまやに、残る音

演奏が終わっても、広場にはまだ、あたたかな気配が残っています。

できたね、雪のあずまや!
ねえねえ、もう一曲くらい
鳴らしてもいいんじゃない?

ふふ、今日はここまで。
音はね、鳴り終わってからも
ちゃんと、この場所に残るんだよ。
雪の屋根の下、
人の気配が静かに遠のいても、
広場は、すぐには眠りません。
柱にともる灯り、
床に残る足音、
そして、さっきまで重なっていた旋律の余韻。
それらはすべて、
この場所が「集まるために生まれた」ことを、
そっと覚えています。
組み上げたのは、
小さなあずまや。
けれどそこに生まれたのは、
冬の時間が立ち寄るための、静かな居場所でした。
また誰かが音を運び、
また別の物語が始まる日まで。
雪のあずまやは、
この広場で、そっと待っています。
――森の物語は、ここでいったん閉じられます。
🌟 雪のあずまやの準備|音が集まり、広場になるまで 完
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