📅最終更新日:2026-1-4
📝 前書き
この記事は、今年最初に書くひとつです。
1月1日に発売されたセットの中から、
今年はまず、フレンズの小さな一箱を選びました。
にぎやかさよりも、
立ち止まれる時間や、手を動かす感触を大切にしながら、
今年もまた、マイペースに記録を重ねていけたらと思います。
この場所も、その最初の一歩として。
2026.1.2
🌲 総合案内
📚 森の書庫:第7018棚・第42692番【54冊目】
森の書庫には、
静かに並ぶたくさんの物語があります。
背表紙の色も、
そこに閉じこめられた時間も、
一冊ずつ、すこしずつ違っていて──
今日、気になって手が伸びたのは、
42692番と記された、
この小さな物語。
大きな事件が起こるわけではありません。
けれど、誰かが立ち止まり、
笑って、味わって、また歩き出す。
そんな一日の気配が、
この本には、そっと綴じられています。

今日は、通りすがりでいいの。
立ち止まる時間も、この本の一部だから。
📦 はじまりのページ(開封)
箱をひらくと、
まだ名前のついていない時間が並んでいます。
色も形も、役目も、
この時点では、ただの可能性。
けれど手を伸ばせば、
立ち止まる場所や、集まる理由が、
少しずつ形になっていきます。
まずは、
このページをひらくところから。

ねえ、先に完成を見ちゃう?
ワクワクは、近道したがるよね。

ふふ、でも大丈夫。
この時間も、ちゃんと楽しいから。
パッケージ

まだ始まっていない一日の気配が、そっと並んでいます。

どんなふうに一日が動くのかが、静かに描かれています。

そっと教えてくれる面です。

この一日を動かす人の姿が、先に描かれています。
組立説明書・ステッカー

静かな案内が、ここに用意されています。

この場所の表情を、少しだけ決めてくれます。
パーツ

番号に沿って、時間をほどいていく準備です。
📑 奥付:森の書庫42692番の記録
| 製品名 | アイスと風船のお店 (Ice Cream & Balloon Stand) |
| セット番号 | 42692 |
| テーマ | フレンズ |
| パーツ数 | 107 |
| ミニフィグ | ペイズリー/リアン |
| 完成サイズ | (約)高さ10cm x 長さ8cm x 幅5cm |
| 推奨年齢 | 6+ |
| 発売年 | 2026 |
| 書庫分類 | 森の通常棚(Standard Story Shelf) 小さな物語(Small Tale) |
🌿 森の掲示板
🧱【章1】組立レビュー(物語本編)
本編では、
- 第1章(袋1):人と目印が先に現れ、まだ屋台のない場所に「集まる理由」が置かれる。
- 第2章(袋2):屋台が組み上がり、風船と自転車が加わり、小さなお店の輪郭が整う。
……という構成で、
広場に、アイスキャンデーと風船の気配が運ばれ、
ただの通り道だった場所が、
少しずつ「立ち止まる場所」へと変わっていく様子を追っています。
👉 組立レビュー|物語本編はこちら
👤【章2】ミニドール紹介(付録:人物図鑑)
人物図鑑では、
- ペイズリー:立ち止まる理由をつくり、この夜の空気を「過ごす時間」へと変える存在。
- リアン:屋台を動かし、場所と人をゆるやかにつなぐ役目を担う存在。
……という構成で、
同じ夕方の広場に立ちながらも、
ひとりは留まる側として、
もうひとりは運ぶ側として、
異なる距離感で場に関わる“人”たちを描いています。
👉 ミニドール紹介|付録:人物図鑑はこちら
🖼️ 物語の回想(完成シーン)
🛠 準備の時間 — 屋台が通りに出る前に

風船とアイスの位置を確かめる時間がありました。

そろそろ、通りに出る準備みたい。
風船もアイスも、ちゃんと場所を待っているのね。
🍃 森のささやき
朝の空気が、色を選ぶように動き出す。
影は短く、音はまだ遠くにある。
形は揃い、輪郭だけが先に立ち上がる。
ここは、始まる前の居場所。
👣 最初の立ち寄り — 風船のそばに、誰かが立ち止まる

最初に立ち止まったのは、この子でした。

あ、誰かが足を止めたみたい。
屋台の時間が、ここから動き出すのね。

ふふっ、いちばん乗りだね!
風船も、ちょっと誇らしそうじゃない?
🍃 森のささやき
通りに、ひとつ影が増える。
色はまだ揺れて、名はついていない。
立ち止まることで、場所が目を覚ます。
ここに、最初の気配が宿る。
🍦 甘さの受け渡し — 選ばれた色、手に渡る一本

屋台の時間をそっと進めていきます。

色を選ぶ時間って、
その人の気分が見えてくる気がするわ。

この色に決まりっ!
甘さも、ちゃんと伝わりそうだよね。
🍃 森のささやき
色がひとつ、動きを止める。
光は手のひらに収まり、温度を持つ。
渡されたのは、甘さだけではない。
この場所に、確かな時間が刻まれる。
💬 立ち話の余韻 — 通りに残る、短い会話

少しだけ、立ち話の時間が残っています。

甘さのあとに残るのは、
ほんの少しの、おしゃべりの時間なのね。
🍃 森のささやき
甘さのあとに、静かな間が生まれる。
声はもう低く、輪郭だけが残る。
通りは、少しだけ足を止める。
次の動きまで、時間が息を整える。
🚲 移動の合図 — 屋台は、また次の通りへ

また次の通りへ向かっていきます。

じゃあ、また次の通りへ。
この場所には、静かな余韻だけ残して。
🍃 森のささやき
色はゆっくり、遠ざかっていく。
音は薄れ、通りが広さを取り戻す。
役目を終えた場所は、静かになる。
次の道が、まだ名前もなく待っている。
🌲 森のページを閉じるまえに
風船は、少しずつ遠ざかり、
甘い色も、通りの向こうへ運ばれていきました。
立ち止まる人がいて、
短い会話が生まれて、
また次の場所へ向かう——
それだけのことなのに、
通りには、確かな時間が残っています。
この屋台がつくったのは、
売るための場所ではなく、
立ち寄って、過ごして、
静かに去っていくための余白。
ページを閉じたあとも、
どこかの通りで、
風船とアイスが並ぶ気配が、
そっと続いているかもしれません。

今日は、ここまでみたいね。
また別の通りで、同じ時間が待っているの。
🔗 書庫案内
・🧱 組立レビュー|物語本編はこちら
・👤 ミニドール紹介|付録:人物図鑑はこちら

いっしょに遊んでみたくなったら、のぞいてみてね。
※ 在庫状況は時期によって変わります。





